オスモカラー塗装のフローリング

オスモカラーには良質な植物油をオスモ独自の高度な精製技術で繰り返し精製した高品質なひまわり油、大豆油、アザミ油とカルナバワックス、カンデリラワックスを使っています（フロアー系塗料の場合）。最も人気の高い自然塗料の一つです。

フローリング製造工場での塗装

オスモカラーを非常に安価な塗装で仕上げる工場があります。一般的にオスモカラーは粘土高いオイルで塗装はしっかり塗料浸透させることでよりその撥水性・耐摩耗性・耐久性を発揮します。一部の製造工場の塗装仕上がり重視で、下地を超仕上げで仕上げたり、また、塗装しながら拭き取るため塗料成分（ワックス成分やオイル）が十分浸透しない仕上がりとなります。後に撥水性が悪い、耐久性が無いなどの品質不良を起こす場合が多々あります。また謎のオイルやフロアー用以外の塗料を使用している場合もあるようです。（すべての製造工場で品質不良が発生してる訳ではありません）

国内各業者による塗装：

無塗装材にお客様からの依頼後に塗装を施します。これもピンキリで当社調べで1回塗りや拭き取り仕上げで提供している業者もあるようです。

当社では、オスモカラー施工仕様に従い塗装します。塗料性能を十分発揮できることを大前提として商品を提供しております。

塗装仕様

塗装方法は、オスモカラー標準仕様に従い塗装します。

※オスモカラーを使用した床材の塗装は、仕上げに必ずワックス成分が含まれた塗料を使用する必要があります。（フロアークリアー・ウッドワックス・フロアーカラー）
※近年一部の海外塗装品オスモカラーにおいて、下地超仕上げや、塗装直後の拭き取りによるワックス成分不足による品質問題が出ております。

※オスモカラーでは塗りすぎた場合など拭き取りを行います。
※着色塗装において、コテバケや刷毛の性格上刷毛ムラが出る場合が多々ございます。刷毛ムラを抑止するために部分的に軽い拭き取りを実施する場合が御座います。

当社のオスモカラー塗装のこだわり

1. オスモカラー塗装仕様に準拠
2. オスモカラーの塗装に最適なオスモカラーコテバケを使用
3. 希釈なし※
4. サイド部分（無垢フローリングに限る）も塗装
5. 国内自社にて塗装
6. 熟練の塗装担当が塗装
7. 3回塗りや樹種に合わせた最適な塗装オプションに対応
8. 使用塗料の開示

※冬季や塗料の状態によりオスモカラー専用刷毛洗浄液で数％塗料を延ばす場合がございます。

クリア塗装

つや消し仕上げ：フロアークリアー　#3062（#3362）　2回塗り
3分つやあり仕上げ：フロアークリアー　#3032（#3332）　2回塗り

濃い色の材（チーク・ブラックウォールナット・マホガニーなど）を綺麗に仕上げる、またよりオイルをより浸透させる塗装に、エキストラクリアのベース塗装も可

フロアークリアー成分：ひまわり油、大豆油、アザミ油、カルナバワックス、カンデリラワックス、溶剤、土類、添加物
エキストラクリアー成分：ひまわり油、大豆油、アザミ油、カルナバワックス、カンデリラワックス、溶剤、添加物

成分構成はほぼ類似しておりますが、それぞれ配合が異なります。特にエキストラクリアは非常に浸透しやすく木材の内部まで成分を染み込ませます。その為濃い色材などオイルが良く浸透するのでより濃い仕上げとなります。

着色塗装

フロアーカラー・ウッドワックスにて塗装を行い、仕上げにフロアークリアーで仕上げます。各塗料の違いについてはこちらから

フロアーカラー　カラーチャート

フローリングの着色に最適ですナチュラルは白木の自然な色に仕上がります。
フロアーカラーは植物油ベースなので自然の木の良さや手触りはそのままに 半透明着色仕上げができ、同時に撥水性、防汚性を付与します

※2023年9末より再販

ウッドワックス　カラーチャート

屋内用の半透明3分つや有り仕上げでワックス成分を含み耐久性、撥水性、防汚性に優れます。
ベースにウッドワックスを塗装し、仕上げにフロアークリアーを塗装します。

クリア塗装イメージ

着色塗装イメージ

オプション塗装（追加料金）

オスモカラーのフロア塗装は基本的に２回塗りで仕上げますか、耐摩耗性や撥水性の強化や発色を良くしたり、より濃い色合いの塗装など3回塗りで仕上げることもできます。

オプション一覧

• 3回塗り：＋550円
• 3回塗り：ベースウッドプロテクター　+880円
• ワイピング：＋550円～

メンテナンス

ウォッシュアンドケア：日々の水拭き掃除に使う自然の植物油洗剤
ワックスアンドクリーナー：頑固な汚れを落とし塗装のつやと撥水性をよみがえらせます
※詳細は　”オスモ&エーデル社　オスモカラー”　の公式サイトを参照下さい。