自然オイル塗装のこだわり

オスモカラーの塗装方法について(拭き取りについて)

オスモカラー塗装 フローリング

オスモカラーは他の自然オイル塗装と違い基本的に拭き取りを行わず刷毛のみで薄く延ばし塗装します。実際に塗装直後は少し多めに塗料が乗っているように感じても翌日には浸透し、また溶剤なども含まれるためそれらは揮発します。

多くのトラブルは塗装直後に拭き取りを実施することで本来浸透する塗料の成分が十分に浸透しないことが原因です。特に海外のオスモカラー塗装に多く見られます。

オスモカラー施工仕様
オスモカラー フロアークリアーつや消しの施工仕様の抜粋

上記のように拭き取り無しで塗装しますが塗り過ぎた塗料について浸透後に拭き取りは問題なしとしています。実際塗りすぎた塗料は乾燥不全だったりムラの原因となります。

塗装直後は塗料の粘度が高いこともあり拭き取ると根こそぎワックス成分など拭き取ることとなります。結果オスモカラーの特徴である撥水性や耐摩耗性が損なわれます。

オスモカラー ウッドワックス #3163(ウォルナット)

素材はアカシアで下地のウッドワックスの塗装直後

コテバケのみで塗装した直後の画像です。塗料をよく伸ばし擦り込み通し刷毛を数回行いムラをとります。
塗装直後にペーパーウエスで拭き取るとこれだけ拭き取れるわけです。拭き取り塗装はこれだけの塗料の成分をごっそり拭き取ると言うことですね。少し時間を置いてムラを取るように軽く拭き取ると色もほぼ落ちずに綺麗に仕上がります。
※浸透時間を長くしてムラの拭き取りは塗料が少し硬化してムラ取りが難しくなります。

注意

海外の製造工場塗装において塗装後の即時拭き取り多々見られるようです。当社検品中も工場でオスモカラー塗装を見学しましたが、塗装しながら拭き取り仕上げしていました。
海外で拭き取りの塗装によるオスモカラーの品質問題が多々あると聞いております。

拭き取り塗装を施したオスモカラー商品の特徴:塗装面がツルツルしている。これはフロアクリア独特の滑り止め成分が拭き取られているためだそうです。
※正しく施工されている場合も、塗装後仕上げで滑らかにする処理(1000番や800番で軽く整える)を施した場合少しツルツルとした仕上がりとなります。この場合は性能的に問題ございません。

★★一概に拭き取り不可と言う訳ではなく、塗り過ぎた塗料について(塗装ムラも含む)、浸透後は拭き取っても問題無いようです。実際に当社でも着色塗装については、塗料の性格上刷毛ムラが出る場合が多々あります。その時は塗装後(5-10分後)にペーパーウエスで撫でるようにムラ取りのための拭き取りを軽く行う場合もあります。

当社の取り組み

当社では、オスモカラー施工仕様通り塗装し、塗料性能を十分発揮できることを前提として商品を提供しております。

様々なオプション塗装(3回塗りなど)に対応し、使用塗料の開示を行います。

当社のオスモカラー塗装のこだわり

  1. オスモカラー塗装仕様に準拠
  2. オスモカラーの塗装に最適なオスモカラーコテバケを使用
  3. 希釈なし※
  4. サイド部分(無垢フローリングに限る)も塗装
  5. 国内自社にて塗装
  6. 熟練の塗装担当が塗装
  7. 3回塗りや樹種に合わせた最適な塗装オプションに対応
  8. 使用塗料の開示

※冬季や塗料の状態により、オスモカラー専用刷毛洗浄液で数%塗料を伸ばす場合がございます。