オスモカラー フロアーカラーとウッドワックスの違い
※2023年後半よりフロアーカラーは再販
オスモカラーのフローリング用の着色塗装は大きく分けて3つの種類があります。
フロアーカラーを使用する方法とウッドワックスかワンコートオンリーでベースを作る方法
それぞれ色の違いもありますが、ワンコートオンリーにはワックス成分が含まれません。その分顔料、オイル成分が多くより浸透します。(オイル成分もウッドワックスとワンコートオンリーは異なります。
※2023年よりワンコートオンリーはフローリングの着色塗装仕様に未記載)
フロアーカラーは、床用の着色塗料として2回塗りで色を表現します。成分的にはウッドワックスとほぼ類似しております。またフロアーカラーは3分つやありとなります(フロアーカラーナチュラルはつや消し)
床に使う場合
・フロアーカラーの場合:2回塗り(2回目をフロアークリアーも可。この場合色が薄く仕上がります)
・ウッドワックスの場合:1回塗り 仕上げ:フロアークリアー 1回塗り
・ワンコートオンリーの場合:1回塗り 仕上げ:フロアークリアー 1回塗り
※より濃い仕上げの場合は、ウッドワックスやワンコートオンリーを2回塗り後仕上げにフロアークリアーを塗装します。
※フロアーカラーをつや消しで仕上げる場合、3回目にフロアークリアーつや消しを塗装することで可
上記画像は、ナラのフロアカラー#テラ2回塗りと、フロアカラー#テラ1回+フロアークリアー(つや消し)の比較です。
フロアーカラーは2回塗りで色を表現しますが、お好みに合わせて1回で色を付け、2回目をフロアークリアーと言う選択も可能です。
ウッドワックスとフロアーカラーの違いはワックス成分量と着色の考え方です。
ワックス成分は、カルナバワックス、カンデリラワックスの含有量の違いです。違いと言っても5%程度で基本性能はほぼ同じでほぼ誤差程度となります。
ウッドワックス・フロアーカラー共に3分ツヤありとなります。ウッドワックスは仕上げにフロアークリアーを必須とするためツヤは調整可。フロアーカラーは3回塗りで調整可
着色については、ウッドワックスが1回で色付けするのに対して、フロアカラーは2回塗りで色を表現します。
ワックス成分は若干ですが、フロアーカラーのほうがウッドワックスよりワックス成分が多い仕様となっているようです。ただし、ウッドワックスも仕上げにフロアークリアーを使うのであまり気にする差は無いレベルです。
※参考までにワンコートオンリーはワックス成分が含まれておりません。その分顔料が多く入ります。顔料成分:ウッドワックス5% ワンコートオンリー15%