オスモカラー フロアカラーとウッドワックスの違い

質問のあったオスモカラーの着色系の塗装について

 

オスモカラーのフローリング用の着色塗装は大きく分けて2つの種類があります。

フロアカラーを使用する方法とウッドワックスでベースを作る方法

 

両者は色の違いもありますが、フローリング用としての基本性能も若干異なります。

また着色の考え方も少し違うようです。

※オスモ&エーデル社より聞いたことと、データでも説明していますが、誤っている場合もございますので最終的にはオスモ社にご確認下さい。

 

フロアカラーは、後から登場した塗料で名前の通り床用の着色系オイル浸透型塗料です。

床用と言うことでウッドワックスとの違いはワックス成分です。カルナバワックス、カンデリラワックスの含有量の違いです。フロアカラーのほうがウッドワックスよりワックス成分が多い仕様となっているようです。フロアカラーのほうが多いのですが、ウッドワックスにもしっかりカルナバワックス、カンデリラワックスが含まれます。ただし、ウッドワックスも仕上げにフロアカラーを使うのであまり木にする必要は無いレベルです。

塗装作業で思うのがウッドワックスのほうが色が乗せやすいです。これは溶剤の量から来ていると思われます。ワックス成分の少ない分溶剤が多く含まれるのがウッドワックスで実際塗るとウッドワックスのほうが塗りやすいですし、ムラも出にくいと思います。

 

あとウッドワックスが1回で色を表現する塗料に対して、フロアカラーは2回塗りで色を表現する塗料となっています。2回塗りは濃いと思われるお客様にはフロアカラー1回 フロアクリアー1回で対応しております。樹種によっては2回目はクリアとしたほうが色合いが良い場合もございます。

画像は、ナラのフロアカラー#テラ2回塗りと、フロアカラー#テラ+フロアクリアー(つや消し)の比較です。

色合いの差はサンプルでお客様にご確認いただいており、最終的にはお客様に判断をお願いしています。

 

当社では、ウォールナット色と表現していますが、ウッドワックスのウォールナット色は茶色が強く

上記と比較すると以下のようになります。下段がウッドワックス#ウォールナット

アメリカンブラックウォールナットはウッドワックス、アジア系のロックファ(アジアンウォールナット)はフロアカラーと言う感じでしょうか。

 

 

フロアカラーのカラーチャート(オスモのHPより)

ウッドワックスのカラーチャート(オスモのHPより)